「土と腸」三保製薬研究所物語(十六)
── 西医学健康法とスイマグ
○最近は薬の副作用に関心を持つ人が多くなりましたが、スイマグのお客さんも「スイマグを飲んで害はありませんか。」と聞かれることがあります。これを説明する場合、「スイマグに頼り切ってしまう、それがある意味で副作用です。」と言っております。西式健康法の六大原則を一緒にやることで、スイマグが活かされてくると思います。スイマグだけに頼るということではいけないと思いますがいかがでしょう。
●いけないと言うより、スイマグだけを考えない方がいいとは言える。いけないと言うわけではない。極端に言えば、スイマグ製造元がスイマグだけでよいと言ってしまうと、一般の人達の受け取り方は逆なんだよ。そんなバカなことはないはずだとなってしまう。あえてその方向に持っていく必要はない。しかし実際はスイマグに頼っていいんだよ。西医学健康法はスイマグなしにはありえないという答えがでてくる。
──腸の機能を高める
●腸の機能を百パーセントよくするには、それ相応の健康法が必要なわけだ。しかしその腸内に宿便があれば、徹底的な効果をあげない。腸内に不要物を入れておくのはよくない。これがためのスイマグだ。また腸内に溜まったものを排泄していくと同時に有害物質も消していく。有害物質の害は大きいものだ。(一酸化炭素も消していく。一酸化炭素の害は実に大きいものだ。)これだけでも健康法の何十パーセントかだよ。スイマグによって、かなり健康生活が保てるということだよ。
○健康というと一般に健康法を考えがちで、いい若い者が老人のようなことを言って…と、取られがちだが、これは一日を気持ち良く送るための生活法なのですね。
●西式健康法とか六大法則とか言うが、煎じ詰めれば腸機能を高めることだよ。スイマグの狙いとする便秘をなくす、一酸化炭素消去ということだけでそれがもう健康法なんだよ。今、こういう健康法は他にはない。スイマグを作っている者が、これを言ってしまうとおかしくなる。人間はそれを逆に受け取るからね。
(To be continued)
語り手 花澤政雄(三保製薬研究所 創業者) 1982年2月18日