2022.11.21
山間にあって
私ども実は、山間の静けさを謳歌しております。水に恵まれております。ただ、心配になっておりますこともあります。それが‶山〟です。
どちらでも起こっている土砂災害です。先の台風15号は‶大雨15号〟でしたが、土砂まで押し流しました。山林事業を知らないものが、経験のない者が簡単に言えるものではありませんが、この付近の山を見ますと、山上半分と山下半分が‶逆〟になっていないかと思うわけです。
下に落葉樹で、上に針葉樹となっています。上の落葉樹で落葉した葉々が山土を肥やし、下の針葉樹を育てるのではないか、、。
近くで、窓から見上げる限りは紅葉の素晴らしさだけが味わえる山下半分の目線です、でも紅葉が素晴らしいです!
‘22.11.19の日経紙に掲載中の‶静岡きらり人財〟にありました。
この方のご出身は千葉県とのこと。世界を旅するうち、日本の自然の美しさに気づいた、と。「山や森に深く関われる仕事」として林業家を決意。地元の森林組合に入り10年間の修行。「猫の額ほど」の山を買い取り、放置林を整備、「Kicoroの森」と名付けたそうです。
「木の心」を知りたいという魅力にひき付けられたのでしょう。地元の小学校で出張授業をされ、「子供にも分かりやすく、自然を守る職業で誇りに思う。成りたいと思う人が増えればうれしい」と話されているとのこと。
子供の心を思い、自然と職業を思う、山間に居て分かる、ただ有り難く思う話です。
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プロフィール

- 花澤 久元
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- 誕生日:1946年11月6日
- 血液型:O型(Rh+)
- 趣味:スイマグ造り卒業、もっか青汁作り
- 自己紹介:
母親に首根っこつかまれて飲んでいたスイマグとの付き合いも早70年。
起きがけのスイマグ飲用を忘れず、青汁作りに精を出し、夕食を待ちこがれる”マイナス腸活”を楽しんでいる。