休日にチッパーを引っ張り出して、竹チップ作りになりました。朝から竹(お隣の竹林にある竹を貰い受け)を切り倒し、そのあと竹の葉の付いている小枝を切り取ってこれをチップしています。この日は4本分ほどのチップでした。
ほんとに小さいチッパーですが、畑に鋤(す)き込むくらいには問題なく細かく出来ます。器械前部(器械左手)にチップ完了の竹チップが出来ています。手前が竹の葉付きの小枝の山(チップする前)です。
このチップは、畑に一時山にして置きその後畝間に広げて後、畝の中にすき込んでいきます。炭素循環農法(たんじゅん農法)を真似していますが、肥料らしきものはこれだけです。そろそろ野菜づくりのために畝を立てなければなりません。
「竹は草でもなく木でもない」ということで、木より土に戻りやすく、草より腐敗し難いということです。その特徴もありますが、とにかく農村は竹林(それも手入れが間に合わない、)の勢いに押されて手が回っていません。
わが庭畑でも青汁の2~3の材料を収穫しています。
筍(タケノコ)の季節、山には山桜が見られます。杉の木が伸びて(この杉の林の中に竹が勢力を広げています)その分山桜が小さく見えますが、桜の花に煙る桃源郷を思わせます。 もうアッという間にGWがやってくる季節になってきました。
谷間にも桜の季節がやってまいりました。吉野桜も徐(おもむろ)に咲き出したようなところがありますが、、。
雨も降りやすくなって、吉野の花びらはいつまで可憐な姿を魅せてくれているやら。
一昨日の花見を予定していた方々にとっては冷たい雨でしたがいかがでしたでしょう。
雲間に少し陽ざしが見えるというくらいに花冷えです。まさに三寒四温を絵に描いたように冷えています。
コロナ禍も明けるには遅々として進まず、、そして平和が待ち遠しい、、という局面で、谷間にいても気をもむばかりです。
間伐材を貰いました!
お隣さん所有の杉林、ご主人が間伐をされて、私がいつも薪を作っているものですから、「もってっていいよ!」と言って頂いたのです。
この後は、、。
※間伐とは、森林の混み具合に応じて、樹木の一部を伐採し、残った木の成長を促す作業です。間伐を行うと、光が地表に届くようになり、下層植生の発達が促進され、森林の持つ水源涵養機能、土砂災害防止機能、生物多様性保全機能などが増進します。また、残った木の成長が促されることにより、木材としての価値が高まります。(林野庁広報)
立派な斧は、、
この後は薪割りです。薪ストーブに薪を焚(く)べる為の薪割りなのです。ところがこれが‶宝の持ち腐れ〟というやつで薪割り最初の一回目に使っただけで今はご覧のように暗がりに収まってしまっています。やってみて、肩が痛いやら肘がいたいやら、近くの農家の友人には「コツがあるんだよぅ」と。薪割りはじめて20年ほどの今は、もっぱら薪割り機になってしまいました!
この薪を、場所にもよると思いますが、清水の山間地で2年くらい積んで乾燥させています。
今は、山間でもお風呂炊きに薪、、ではないようで、割った薪を乾燥させてあるという光景は珍しくなっているように思います。
冬場の、薪ストーブによる暖房はその暖かさに有難みが募りますが、手は掛かっております。
ただし、珍しくなっている分「もってっていいよ!」と言ってもらえるのかもしれません。コロナ下の今、休日の自粛仕事は幸い捗(はかど)っております!
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プロフィール
- 花澤 久元
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- 誕生日:1946年11月6日
- 血液型:O型(Rh+)
- 趣味:スイマグ造り卒業、もっか青汁作り
- 自己紹介:
母親に首根っこつかまれて飲んでいたスイマグとの付き合いも早70年。
起きがけのスイマグ飲用を忘れず、青汁作りに精を出し、夕食を待ちこがれる”マイナス腸活”を楽しんでいる。