生まれは海、、
“海の尽きせぬ不思議と魅力を「沈黙の春」の著者が科学者の目で詩情豊かに語る〈海のバイブル〉”(ハヤカワ文庫)と、、この著書は紹介されています。
本文に、「海が陸上に氾濫し、沈殿物を堆積させてから、ふたたび退いていったようなところには、化学薬品の倉庫ができている。そしてわたしたちは比較的容易に、そこから品物を引き出すことができるのである」とあります。昔の光景で言えば、瀬戸内海などの海辺地帯に栄えた塩田のことで、塩田で海水を天日で乾燥させて得られる塩とニガリ(苦汁)が品物のことですね。
マグネシウムについて、「1立方マイルの海水のなかには、約400万トンのマグネシウムがある。1941年頃、海水からの直接抽出法が発達してから、生産は著しく増大した。」とも書かれています。(※1マイルは1609メートル)
最後は海へ、、
レイチェル・カーソンは言います。大陸そのものも、侵蝕された陸地の一粒また一粒という形で、海へと溶解し、消えてゆく。海から立ち去った雨もふたたび河川へと帰る。
その神秘な過去の時代に、海はさだかならぬ生命の起源のすべてを内包し、そしてさまざまに姿を変えた後に、ついには同じ生命の骸(※むくろ)をも受け入れてゆく。すべてこの世にあるものは、最後には海へ――。(※「病める世界」への警告の書・「沈黙の春」)
グロテスクな津波、いやそう言ったら海に失礼か、しかし時に海は私たちにその恐ろしさを見舞う。あの時から、海を見ることができなかったが、今またいつの間にか気持ちは海に帰っている、育ちを試され続けているのだろうが、、。
『土と腸』という小冊子を作製して、お客様に送らせて頂いております。
表題ですが、土と腸は何の関係があるのかとどなたも思われると思うのです。その解き明かしは、是非 一度この小冊子を手に取っていただいてご一読願えればと思います。
ところで肚という字があります。 今は腹という漢字が使われますから、めったにお目にかからない旧字になっていますが、同じはらと読みます。
何故旧字はこの肚だったのか、少しグーグルから調べてみました。諸説あると思いますが、、www.kokyu-seitai.jp に、
五行思想に木(東)・火(南)・土・金(西)・水 (北)という構成要素があって、土は中心とい う位置にある、人間に土をつけ、それを肚(ハ ラ)と呼ぶ事の意味は想像以上に大きい、、
とありました。 なにかこちらの肚は、随分広い意味を含ませていたように思います。
この新著で森さんは、甲田光雄先生との出会い/一日青汁一杯に至るまで を書かれています。さらに 不食の先にあるもの を書き加えられています。
右の著書で甲田光雄先生は、「西勝造先生創始の西式健康法の中に深い真理を見出した」(『現代医学の盲点をつく一これで病を防げ一』西会本部)と、その出会いを書かれています。
新著で森さんは、「どんなものを食べたらいいのか」で、「青汁を飲む」「スイマグを飲む」「生水を飲む」「柿の葉茶の効能」について具体的に説明してくださっています。
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プロフィール
- 花澤 久元
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- 誕生日:1946年11月6日
- 血液型:O型(Rh+)
- 趣味:スイマグ造り卒業、もっか青汁作り
- 自己紹介:
母親に首根っこつかまれて飲んでいたスイマグとの付き合いも早70年。
起きがけのスイマグ飲用を忘れず、青汁作りに精を出し、夕食を待ちこがれる”マイナス腸活”を楽しんでいる。